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テレワークの推進でオフィス環境が激変し、同僚とのコミュニケーションが取りづらくなった、チームの生産性が上がらないという声があがっています。人間同士ですからコミュニケーション不足を放っておくとお互いの信頼関係も低下し、様々な側面で仕事に悪影響を与えてしまいます。そこで、職場環境がどんなに変わってもこれだけ押さえれば信頼関係を築くことができる!そんな3つのコツをお伝えします。

 

1. 人によって考え方や捉え方、反応は違うことを認識しよう

もともと他者は自分とは違う人間です。分かってはいるけれど、自分が普通だと感じることは相手も普通と感じて当たり前…そう考えていませんか。今までオフラインの時には気づかなかった他人の考えや反応の仕方が、リモートワークになった途端気になるようになった…なんていう方がいるかもしれません。

たとえば、何かしら返事をもらうようなケースの場合、リアルであれば相手はうなずいたり相槌を打ったりしていたのに、リモートになった途端に音信不通になったように感じる。環境が変わるまでは相手の反応の仕方なんて気にする必要もなかったのに、気づいてしまった。

これは、気づいていなかったのではなく、これまでは気にする必要がなかったからです。相手の特性が分かったのであれば、相手が反応しやすいようにコミュニケーションを取りましょう。「OKだったら〇時までに返事ください!」これだけで、コミュニケーションが活性化されるのです。

 

2. リーダーは役職、リーダーシップはスキル

先ほどの事例のように、相手の特性に合わせて先回りすることで、コミュニケーションが円滑に進むことがよくあります。リーダーやリーダーに相当する役職を担っている場合は、特に方向指示器の役回りを率先して行う必要があります。

目の前の道が分岐している状況の時に方角を示してくれるリーダーがいるだけで、信頼関係が強固になります。

リーダーシップは気質ではありません。スキルです。素晴らしいリーダーシップ力は、生まれながらの特性よりも長期的な自己啓発の方が大きく影響するのです。ぜひ、自ら積極的にリーダーシップスキルを磨いて信頼関係の構築に努めましょう。

 

3. マイクロマネジメントは信頼関係を壊す負のスパイラル

管理職の方は部下の成長や仕事ぶりを管理する役回りになりますが、リアルでお仕事をしていないという焦りからマイクロマネジメントを強いる傾向が強いのも事実。マイクロマネジメントを信頼関係という観点から見ると、部下からの信頼は崩壊することはあっても向上することはないでしょう。

そもそもマネジメントスキルの一つであるリーダーシップは、「ボス型リーダーシップ」と「サーバント型リーダーシップ」に分かれます。

ボス型は主に、部下が一連の業務に未成熟の場合に効果を発揮します。そのため、新卒や中途社員のオンボーディング中であればマイクロマネジメントを行っても効果は発揮されるでしょう。

しかし、日常業務をチームとして実施していたような場合、業務については成熟しているケースがほとんどです。その場合は、サーバントリーダシップ、いわゆる奉仕型のリーダーシップが効果を発揮します。ある程度のレベルのチームに、職場の環境が変わったからという理由だけでいきなりマイクロマネジメントを強いたとしても、上手くいくどころか信頼されていないと部下は感じ、果ては生産性の低下につながってしまいます。部下をきちんと信頼しているリーダーは、「何をするか」は部下に指示しても、スケジュールや成果の出し方など「どうやるか」については部下の裁量に任せるものです。

 

さらに職場やチームで信頼関係を築くコツ

報連相ルールや朝礼、夕礼等のミーティングへの出席ルール以外は、基本的にリアルの職場と同様の関係性を維持しつつチームメンバーを見守りながら業務コントロールしましょう。

隔週ごとなど、ランチミーティングと称して全メンバーで雑談をする場を能動的に作ったり、チームメンバー同士が積極的にディスカッションできるチャットのような場を提供したりなど、コミュニケーション醸成の場を提案しチームワークを高めるのもリーダーに求められる施策の一つです。

そして、必ず承認することも忘れてはいけません。

顔が見えない環境にあるからこそ、心で思ったことを口に出して褒めましょう。そのような姿勢が、チーム形成の潤滑油となりコミュニケーションの活発化につながります。

最近では、良い信頼関係を築くためのオンライン研修やセミナーも盛んにおこなわれています。他社の成功事例などの情報収集をして、自チームで実施してみるのも一つの手です。ぜひ、信頼関係を築くための施策を今からでも考えてみてはいかがでしょうか。

 

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