エイペックスブログ

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2010年から右肩上がりだった有効求人倍率が今年に入って低水準となる中、新型コロナウイルス拡大で今後の雇用情勢の悪化が必至となってきました。しかし、停滞した景況感の中でも求人募集を継続している業種も多く、特に製薬業界は変わらずに採用意欲が高い企業がほとんどです。コロナ禍での製薬業界の採用動向と転職成功のための心得を、エイペックスの製薬専門コンサルタントに聞きました。

 

Q.製薬企業の求人動向に変化はありますか?

A.新型コロナウイルス蔓延の前後で、製薬企業の中途採用に特段の変化は見られない、というのが現状で、それは外資でも内資でも同じです。若干開発部門の募集が鈍化している印象を受けますが、これからローンチや適応拡大の製品が複数控えているような大手製薬企業では、マーケティングなどのセールスサイドやMSLなどメディカルの募集が活発です。ただこれらは人気の職種ですので、募集のタイミングをいち早くキャッチできるかがとても重要です。

 

Q.コロナ禍で採用を中止している製薬企業はほとんどない、ということでしょうか?

A.外資系企業に関しては、アメリカやヨーロッパ本国の影響を受けて資金がストップしたり、採用ポジションが急遽凍結することがあります。が、それは新型コロナウイルスの影響というよりも常日頃起こりうるリスクであり、どの業種でも外部環境の変化が人材採用にもたらす影響は同じです。リスクを最小限にとどめるため、転職活動中は転職エージェントを利用して常に情報を得るよう心掛けてください。

 

Q.転職希望者側はどうでしょうか?先行き不透明感で転職希望者の数は減少していますか?

A.転職希望者の数に変化はありませんが、二極化している、というのが印象です。現在多くの方が在宅勤務中ですが、休園中や休校中の子供の面倒を見なければならない方は落ち着いて転職活動ができる状況ではないため、一旦活動を中断されてる方もいらっしゃいます。MRなど外勤の方も、現在の在宅勤務中のほうがスケジュールがタイトで、転職活動に時間を割きづらいという声も聞きます。

逆に、テレワーク中で時間の融通が利く今をチャンスと捉え、積極的に転職活動を行っている方もたくさんいらっしゃいます。。潜在的に転職を考えていた方にとっては、この状況が転職活動に本腰を入れる機会となっているようです。

 

Q.採用面接についてはコロナ禍の影響はありますか?

A.現在各製薬会社は、医療機関への訪問自粛に伴いオンラインでのディテーリングや講演会の実施などの対策を講じていますが、採用に関してもWEB面接(オンライン面接)に移行にしている企業がほとんどです。最終面接までオンラインという企業も多くなっており、一度も社屋に足を踏み入れないまま内定が出るケースも出てきています。オンラインのため会社の雰囲気が見られないというデメリットを考慮する必要がある一方、面接日程の調整が容易になり内定までのスピードが速くなるメリットもあります。

 

Q.今転職を考えている方にとって大切なことは?

A.希望の募集ポジションはタイミングであり、一期一会になることも考慮してください。特に、新型コロナウイルスの影響は未知数であり、企業側も今後の情勢が読みづらい中で採用活動を行っています。動向をタイムリーに把握して行くことが重要であり、エージェントからこまめに情報を収集してチャンスを逃さないようにしてください

そして、最も大切なことはコロナ禍のような外的要因ではなく、ご自分のキャリアにとって何が一番大切なのか、その目標に到達するための道のりは何なのかを見極めることなのではないでしょうか。もし普段よりも時間が割けるのであれば、それらをゆっくりと考えられる今を好機と捉え、ぜひあなたの今後のキャリアパスを思い描いてみてください。

 

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