エイペックスブログ

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エイペックス市場調査チームは2017年、国内のヘルスケア従事者向けにアンケートを行いました。その結果、対象者の94%が「職場でもっと責任のある仕事をしたい」、47%が「責任が一向に増えなければ転職を考える可能性がある」と回答したことがわかりました。

日本では転職率が過去最高を記録。就職市場では売り手側が有利になり、経験者の引き合いは昔に比べて激しくなりました。このような状況下で、上の回答が意味することは大きいと私達は感じています。もしこのブログを読むあなたが昇進を狙っている会社員であれば、今の会社に昇進させてもらえないとしても、他の会社で大きなチャンスが待っているかもしれません。

 

今は昇進にふさわしいタイミング?

あなたは既に、昇進の準備ができていますか?その見極めをするために自分自身に以下の質問をしてみてください: 

  • 私が望んでいるのはスキルアップか、それとも高い給与か?もし高い給与が唯一の希望だとしたら、昇進するよりも社内で異動した方が、簡単で効率的に希望を叶えられるかもしれません。
  • あなたは既に、次のレベルに見合ったパフォーマンスをしていますか?弊社のアンケートでは51%のヘルスケア従事者が勤務先の昇進基準を「業績・成果」だと回答しました。そして次に多かったのは「資格」(15%)でした。業績は昇進に関わる重要な基準の一つであり、昇進するためには結果を出すことが絶対です。もし期待を上回る仕事をしていると胸を張って言えるなら、あなたは次の昇進の候補となっているかもしれません。
  • 今まで以上に仕事にパワーを注ぎ、いかなるフィードバックも受ける覚悟がありますか?昇進すると、肩書が変わるだけの場合もありますが、部下をまとめる立場になったり、大きなプロジェクトを一任されたりと多くの変化が伴います。新しい役職に就いて、今以上のパワーをつぎ込み、新しいスキルを習得し、建設的な批判をオープンに聞き入れることが出来るのか?昇進したいと思うなら、それをまず自分の心に聞いてみるべきです。

そろそろ昇進してもいいのでは…と思ったら、上の質問を自分自身にしながら、本当に次に進む準備が出来ているのか確認しましょう。準備できていると確信したら、次に勤務先の体制や職場環境について考えてみましょう。例えば、上のポストが空いているのか、など。昇進する準備はできているのに、これ以上ここでは成長できない…と感じたら、他の企業への転職を考えるべきかもしれません。

 

勤務先の昇進基準を知る

 「あなたの勤務先の昇進基準は何だと考えますか?」というアンケートの質問に対し、最も多く(51%)が「業績・成果」だと回答し、次に「資格」(15%)、「勤続年数」(11%)、「社内からの推薦」(11%)と続きました。

 「勤続年数」が一位でないことに驚いている方もいるかもしれませんが、これは企業国籍別に回答を分けると面白い結果が出てきました。国内の日系企業に勤める回答者は2番目に多い22%が「勤続年数」を選んだのですが、外資系企業に勤務する回答者はたったの3%しか選ばなかったのです。日本企業の終身雇用制度は世界でも有名で、たしかに勤続年数を昇進基準としている企業もまだ多くあります。しかしこの結果を見ると、日本の企業、特にヘルスケア業界が時代と共に変わってきたということや、多くの異なる要素(例えば業績など)が昇進基準になっている事実が表れています。

勤務先の昇進基準を知っておくことで、次のキャリアステップに向けて効率良く準備できます。自身のキャリアをどうやってコントロールすればいいか、次のキャリアステップに向けて何を準備するべきかなど、市場を熟知したリクルートメントコンサルタントにアドバイスを求めてみても良いでしょう。

 

まとめ

  • 昇進したいと申し出る前に、本当にその準備と心がまえができているのかを確認するのが大切
  • もし昇進に向けての準備が出来てると思ったら、次に勤務先の昇進基準を確認し、それが現実的に達成可能なのかを確認すること
  • もし転職した方がベストだと判断した時には、プロのコンサルタントに相談し、あなたにきちんとマッチしキャリアアップに近づける企業を紹介してもらうこともできる

 

ヘルスケア業界の昇進基準については、こちらのレポートから詳しくご覧いただけます:

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