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father and male hormones

子供が生まれると、女性はホルモンの影響によって大きな変化があることはよく知られています。それでは男性はどうなのでしょうか?今回は男性が父親になった時に見られるホルモンの影響について、お伝えしていきます。

 

育児に関係するホルモン

最近は育児に積極的に参加するお父さんが増えてきて、「イクメン」と呼ばれています。きっとそういうお父さんたちには、「育児ホルモン」がたくさん分泌されているのではないでしょうか。

一般に育児ホルモンと呼ばれている物質には「オキシトシン」と「プロラクチン」のふたつがあります。

オキシトシンは愛着や触れ合いなどの信頼感を増すホルモンです。このオキシトシンは、そもそも女性ホルモンの一種で、女性が出産したとき、母乳の分泌を促す働きがあります。出産後にこのホルモンが大量に分泌されるために、女性は赤ちゃんに愛着を感じて子供に母乳を授けることができるわけです。

同様に、プロラクチンも愛着や乳汁の産生に深く関わっていて、出産後に大量に分泌されます。また、このホルモンには性欲を減退させる作用があり、出産後のいちばん子育てがたいへんな時期に、性交渉を控えて育児に専念することにも一役買っているとされています。

 

男性なのに「産後うつ」?

ただ、赤ちゃんの誕生によって、これらの育児ホルモンが増えるのは母親だけではありません。実は父親も増えるのです。

たとえば、父親が赤ちゃんを抱っこしたり、触れ合ったりしていると、オキシトシンが増えるとされていますし、赤ちゃんが生まれるのを待っているときの男性はプロラクチンの血中濃度が上がっていることも分かっています。

さらに、赤ちゃんが生まれて数週間のうちに、男性ホルモンであるテストステロンがほぼ3分の1になるという研究もあります。これによって攻撃性が弱まり、より子供に愛着を感じるようになるのかもしれません。

もっとも、こうしたホルモン変動がマイナスに働くこともあります。最近は、父親の男性が「産後うつ」になるケースが数多く報告されているのです。

女性の場合、産後うつになるのは、出産前後で体内のホルモン分泌状態が大きく変動するのが一因とされています。女性と同様の産後うつが男性にも現れるということは、男性の心身にもそれだけ大きなホルモン変化が起こっているということなのかもしれません。

 

まとめ

子供が生まれると、女性と同じように、男性もホルモンの影響により、大きく変わっていくものなのです。そのためには子供と日常的に触れ合うことや、コミュニケーションが大事です。

 

 

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